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陝西省漢中トキ国家級自然保護区にあるトキ人工繁殖センターでこのほど、今年に入ってから人工繫殖された初のトキの赤ちゃんが生まれました。
中国西部の陝西省漢中トキ国家級自然保護区にあるトキ人工繁殖センターでこのほど、今年に入ってから人工繫殖された初のトキの赤ちゃんが生まれました。
4日午前、今年人工繁殖された初の赤ちゃんが無事誕生し、体重は54.1グラムでした。そして2羽目の赤ちゃんが5日に無事生まれ、体重は56.4グラムでした。2羽は、いずれも新生ひなの体重基準に達しました。これから2羽は40日間にわたる育雛(いくすう)期間を経て初めて、人工繁殖のプロセスを終えることができます。
2羽とも中国の伝統的な祝日である清明節の連休中に生まれたため、繁殖センターの飼育員から「青青(チンチン)」と「呦呦(ヨウヨウ)」という名前を付けられました。草木が生い茂る青々とした自然風景に呼応して、自然の野趣にあふれて生気と希望を象徴する名前とみられています。
人工ふ化は、トキを絶滅から救うための繁殖方法であり、人工飼育されたトキの繁殖の成功率を効果的に高めることができます。1992年にトキの人工ふ化が始まってから現在までに、漢中トキ保護区では計400羽以上が人工ふ化され、300羽以上が国内外に送られたということです。(提供/CRI)
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