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車載電池世界最大手のCATLがEVメーカー、NIOの子会社を買収すると報じられた件に対し、関係者がコメントした。写真はNIOのEV。
車載電池世界最大手の中国・寧徳時代新能源科技(CATL)が同じ中国の電気自動車(EV)メーカー、蔚来汽車(NIO)子会社の蔚来能源を買収すると報じられた件に対し、蔚来能源の関係者がコメントした。中国メディアの新浪科技が報じた。
蔚来能源はバッテリー交換ステーションの運営を行うNIOの子会社で、コメントしたのは蔚来能源の産業協力責任者の于希偉(ユー・シーウェイ)氏。9日、于氏は買収報道は事実かと問われたのに対し、「自分の職権の範囲を超える問題だ」とした上で「NIOのこの10年にわたる努力は社会各界から広く認められ、人材や多くの優れた企業の関心を集めた。われわれを評価してくれる人がいることはわれわれが努力を続ける原動力になる」との考えを示した。
新浪科技によると、蔚来能源を巡ってはこれに先立ち、海外メディアが「CATLが経営権取得について交渉を進めている」と報じていた。報道では、「CATLは3月に蔚来能源に対する最大25億元(約500億円)の投資を発表した後、経営権の取得を提案した」とされたという。(翻訳・編集/野谷)
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