第1四半期の中小企業発展指数89.5、2020年以来最高値を記録―中国

CRI online    2025年4月10日(木) 15時20分

拡大

中国中小企業協会は10日、今年第1四半期の中国の中小企業発展指数が大幅に上昇し、2020年以来の最高値である89.5になったと発表しました。写真は中国の工場。

中国中小企業協会は10日、今年第1四半期(1~3月)、中国の中小企業発展指数が大幅に上昇し、2020年以来の最高値である89.5になったと発表しました。

第1四半期、中国の中小企業発展指数は昨年第4四半期(10~12月)より0.5ポイント上昇したことも分かりました。中でも、社会サービス業、工業、交通運輸業、情報伝送ソフトウェア業の中小企業の業績が最も好調でした。中小企業の稼働率は引き続き上昇し、フル稼働した企業の割合は昨年第4四半期に比べて11ポイント上昇したとのことです。

中国中小企業協会の調査によると、第1四半期の中小企業の「発展見通し」は持続して改善し、小幅ながらコストが低下したことで、企業利益に顕著な改善をもたらしたとのことです。また市場指数から見ると、調査対象となった八つの業界のうち、情報伝送ソフトウェア業、社会サービス業、卸売小売業、交通運輸業、工業の五つの業界はいずれも大幅に上昇し、市場ニーズが着実に好転していることも示されています。このほか、社会サービス業、建設業など五つの業界では、企業の投資意欲も改善したとのことです。

中国中小企業協会の馬彬常務副会長によると、昨年の中央政治局会議で採択された包括的な「増量政策(マクロ調整の強化、内需拡大、企業支援強化、不動産市場の安定と資本市場の活性化など)」が継続して効果をもたらしており、休日期間の消費振興や「好スタートを切る」ために各地方が採用した年初の有利な条件と相まって、第1四半期における中小企業の生産経営状況の回復を大いに加速させる形になったとのことです。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携