中国の女優バイ・ルー（白鹿）主演の時代劇ドラマ「唐宮奇案」のクランクアップ記念ファンミーティングが9日に行われ、大勢のファンが詰めかけて大盛況となった。

バイ・ルーがワン・シンユエ（王星越）と共演するサスペンス時代劇「唐宮奇案」は24年11月末にクランクインしていた作品。大型撮影施設の「横店影視城」で行われたファンミーティングでは、バイ・ルー側が飲み物1000本や弁当を準備したが、集まったファンは2000人を上回った。

バイ・ルーは「唐宮奇案」の衣装を着用してファンの前に登場。黒地に金糸で刺しゅうの入った武侠風の衣装で、バイ・ルーが同作の衣装の中で最も好きな1着であり、この衣装での撮影はすでに終了している。しかし、バイ・ルーはこの日のためにお気に入りの衣装をわざわざ着付けて登場し、集まったファンに誠意を示した。

バイ・ルーが明かしたところでは、昨年撮影されたツォン・シュンシー（曾舜晞）と共演のファンタジー時代劇「臨江仙」は今後2～3カ月の間に配信をスタートする予定。また、5月にはチョン・レイ（丞磊）と共演の時代劇ドラマ「莫離」がクランクイン予定。さらにバイ・ルーは、長年のドラマ撮影が原因の腰痛とその悪化のため、今後はアクションシーンの多いタイプの時代劇からは遠ざかることも語った。（Mathilda）