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11日、台湾メディア・CTWANTは、収賄などの罪で起訴された柯文哲前台北市長の秘書に対し、台湾検察当局が国際指名手配を出したと報じた。写真は柯氏のフェイスブックより。
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2025年4月11日、台湾メディア・CTWANTは、収賄などの罪で起訴された柯文哲(コー・ウエンジョー)前台北市長の秘書に対し、台湾検察当局が国際指名手配を出したと報じた。
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柯氏は2014〜22年に台北市長を務めたが、在任中の商業ビル「京華城」の開発を巡る汚職容疑で昨年8月に逮捕され、収賄などの罪で12月下旬に起訴された。
記事は、台北地方検察署がこのほど、柯氏の秘書だった許芷瑜(シュー・ジーユー)氏を国際指名手配したことを紹介。柯氏が会計を担当していた許氏に資金を保管させ、当局の捜査が入る前に許氏を出国させた疑いがあるとし、法務部調査局の調査によると許氏が日本かオーストラリアに逃亡している可能性があると伝えた。
検察によると、許氏は昨年8月27日に帰国した後、同29日に日本へ出国したまま台湾に戻っていないという。検察は許氏の友人を介して本人に、帰国の上で事件について説明するよう説得を試みたが効果がなく、同10月25日に逮捕状が発行され、パスポートが失効したとのことだ。
記事は、法務部調査局が許氏の潜伏している可能性のある国に司法協力を要請するとともに、国民に対し積極的に情報提供を呼びかけていると伝え、逮捕につながる有力な情報を提供した場合には報奨金が支払われると紹介した。(編集・翻訳/川尻)
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