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11日、韓国・ヘラルド経済によると、前大統領夫人の金建希氏に関して「公邸に滞在していた当時、機動打撃隊の装甲車でドライブを楽しんでいた」と主張する声が上がり、物議を醸している。資料写真。
2025年4月11日、韓国・ヘラルド経済によると、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の妻、金建希(キム・ゴンヒ)氏に関して「公邸に滞在していた当時、機動打撃隊の装甲車でドライブを楽しんでいた」と主張する声が上がり、物議を醸している。
記事によると、情報を提供したのはソウル漢南洞の公邸の警備を担当していた元兵士。元兵士は「(金氏に)装甲車を運転したいと言われたが、軍の免許を持っている人しか運転できないため、助手席に座ってもらい、幹部が代わりに運転して公邸の周りをドライブしたことがあった」と主張した。その後、警備団の兵士らには装甲車の性能や機能について暗記するよう指示が出たという。
また、元兵士は「金夫人は突然外出することがたびたびあり、食事の途中に(外出の知らせを受けて)慌てて駆けつけることもあった」「外出の連絡が入ると警護態勢を整えて待機していたが、長時間待たされた揚げ句に外出が取りやめになることも多かった」などとも主張した。
さらに「尹前大統領の就任1周年には、大統領の乗った車が通る際に警備団の兵士らが立って拍手を送るという計画があったものの、実現しなかった」と明かし、「もしその計画が実現していたら、さらに自己嫌悪に陥っていただろう」とも述べたという。
これについて、金氏側の関係者は「事実とは異なる」との立場を示したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「本当に浅はかだ」「除隊する人がさらに出てきて、同じことを言ったらもう確定だよね」「尹錫悦政権ではなく金建希政権だった。国政介入の主犯、金氏を処罰せよ」「装甲車乗車体験だけでなく、刑務所体験もさせてあげよう」などの声が上がっている。
一方で「大統領夫人が軍の装備に関心を持つことが罪になるの?助手席に乗って体験するくらい構わない。それなら、大統領専用機で1人でインドを訪問した正淑(ジョンスク)氏(文在寅元大統領の妻)はどうなる?」「十分理解可能な要求。なのにまるで大罪を犯したかのような言われようだ」「装甲車に乗ることも外出をキャンセルすることも悪いことではない」などと擁護する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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