中国初の「四算合一」計算力ネットワーク統合プラットフォームが完成、チップ国産化率は9割超

CRI online    2025年4月14日(月) 9時30分

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中国初の「四算合一」計算力ネットワーク統合プラットフォームが完成しました。

中国の大手通信業者であるチャイナ・モバイル(中国移動)が建設を請け負った全国初の「四算合一」計算力ネットワーク統合プラットフォームがこのほど、正式稼働を開始しました。「四算合一」とは、汎用計算力、知能計算力、スーパーコンピューティング能力、量子計算力の4種類の計算能力を融合させた計算力システムを指します。

同プラットフォームではサーバーが100万台を超え、インテリジェント計算力の規模は43 EFLOPS(エクサフロップス、1 EFLOPS は1秒間に1京回を超える浮動小数点演算を実行)を超え、21カ所のインテリジェント計算力センター、3カ所の国家級スーパーコンピューティングセンター、3カ所の量子計算力センターをネットワーク化し、1日に数億回の計算リソース呼び出しを支援することができます。これは中国全体の計算力の6分の1を統合することを意味し、計算力ネットワーク化の一体化効率は20%向上させました。

チャイナ・モバイルの楊傑董事長は、「チャイナ・モバイルは計算力の多元化配置を深化し続け、総合供給能力を著しく増強すると同時に、計算力ネットワークの配置を絶えず最適化し、国の八大計算力ハブノードのカバー範囲を広げて深化させ、多くの全国的と地域的な計算センターのノード及び多くの超大規模計算センターを構築していく」と説明しました。

チャイナ・モバイルはまた、自社のインテリジェント計算センターのチップの国産化率が90%を超え、8種類の国産AIチップに対応していることを明らかにしました。これはサプライチェーンの安全確保や国家のデジタル経済の質の高い発展において重要な役割を果たすとみられています。(提供/CRI

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