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港珠澳大橋経由で越境した香港とマカオの車両が年初来100万台を突破しました。
中国南部の広東省珠海出入境検査総局によれば、今年に入ってから4月10日まで、港珠澳大橋の珠海道路通関所を経由して中国本土に出入りした香港とマカオの単一ナンバープレート車両(香港或いはマカオのナンバープレートのみを備え、中国本土側のナンバープレートがない車両)が前年より1カ月も早く100万台を上回り、これまでの最速記録を塗り替えました。同時点での車両数は前年同期比29.7%伸びました。
中国では「マカオ車の北上」政策が2023年1月から、「香港車の北上」政策が同年7月から段階的に実施されています。この政策はマカオと香港の住民の自動車による広東省などへの「北上乗り入れ」を促すもので、経済交流や観光産業を後押ししています。同政策による刺激効果が拡大し続けており、通行のための登録を済ませた香港とマカオの運転手は4月9日までに17万4700人を超え、登録済み車両は14万2100台を上回り、港珠澳大橋の通関所を通過した香港とマカオの単一ナンバープレート車両は延べ548万6500台に達しました。今年に入ってから中国本土に乗り入れる香港とマカオの単一ナンバープレート車両が急増し、1日当たりの通関台数は1万台を上回り、週末や祝日には1日当たり1万4000台を超える状態です。特に最近、清明節三連休の最終日である4月6日に越境した香港とマカオの単一ナンバープレート車両が1万9800台に達し、「北上」政策が実施されてからの単日としての最多記録を更新しました。
港珠澳大橋の出入境通関所は、香港とマカオの住民がマイカーを運転して「北上」するニーズを満たすために通関環境を絶えず改善しており、旅客に優れた通関サービスを提供することで、広東・香港・マカオグレーターベイエリア(粤港澳大湾区)の建設を全力で後押ししています。(提供/CRI)
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