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福建省春季農業生産現場推進会で数多くのドローンが農機具に変身し、1秒で6.5キロの肥料を散布できるドローンもある。
中国では現在、春耕と春季管理の重要な時期を迎えている。福建省春季農業生産現場推進会で数多くのドローンが農機具に変身し、1秒で6.5キロの肥料を散布できるドローンもある。新華網が伝えた。
「1秒で6.5キロの実現方法とは?」「農家でもドローンを操縦できるの?」「ドローンの春耕利用にはどんなメリットがあるの?」。ドローン施肥の一部始終を見てみよう。
農業用ドローンは農林畜水産業向けに設計された無人航空機で、物資の吊り下げ、農薬散布、施肥、収穫、輸送が可能だ。写真のこのドローンは一度に85キロの重量物を吊り下げるか、75キロの薬液を積載できる。中国のネットユーザーからは農家でもドローンを操縦できるのかとの質問があった。答えは「イエス」だ。訓練を受けて試験に合格し、資格を取得すれば、農家でも操縦士になって農業用ドローンを操縦できる。もちろん、農業生産の社会化サービスを購入し、プロの操縦士チームに依頼することも可能だ。
別のネットユーザーからは、ドローンを春耕に用いるメリットは何かについての質問があった。ドローンによる農作業はより均等かつ効率的である上、遠隔操作で散布する作業員は農薬の危険にさらされるのを回避することで、作業の安全性が高まる。この農業用ドローンの作業中の最大飛行速度は毎秒13.8メートルに達し、1分で400キロの肥料を均等に散布することができ、1秒にすると約6.5キロに相当する。さらに地上から30メートルまで浮上し、丘陵地や山間部で楽々と物資を輸送でき、労働強度を大幅に削減して作業効率を高めることもできる。これがテクノロジーが春耕にもたらす生産性なのだ。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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