チベット問題での悪辣な米関係者に対等なビザ制限措置―中国外交部

CRI online    2025年4月15日(火) 9時20分

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中国外交部の林剣報道官は14日の定例記者会で、「チベット問題で悪辣な態度を示している米国側の人員に対して、対等なビザ発給制限措置を取ることを決定した」と述べました。

中国外交部の林剣報道官は14日の定例記者会で、記者から「米国は最近になり、チベットへの外国人の立ち入りを制限する政策の制定や実行に深く関与した中国の政府関係者に対してビザ発給を制限するようになった。外交部報道官は、中国は断固として報復措置を取ると説明した。報復措置とは具体的にどのようなもなのか」との質問を受けました。

林報道官は、「チベット問題は完全に中国の内政だ。米国はチベット問題を利用して中国の政府関係者に対してビザ制限を乱用している。国際法と国際関係の基本準則に甚だしく違反するものだ。中国は『中華人民共和国対外関係法』『中華人民共和国反外国制裁法』の関連規定に基づき、チベット問題で悪辣な態度を示している米国側の人員に対して、対等なビザ発給制限措置を取ることを決定した」と答えました。

林報道官はまた、「我々はいかなる国であれ、いかなる個人であれ、いわゆる人権、宗教、文化を口実にチベット問題に介入することに反対し、下心のある者がチベット訪問を名目に実際に妨害と破壊活動を行うことに反対する」と強調しました。(提供/CRI

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