中国とEUが米の関税措置に関する協議、中国外交部が状況説明

CRI online    2025年4月15日(火) 10時50分

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中国外交部の林剣報道官は14日の定例記者会見で、米国による関税措置についての中国と欧州連合の協議や調整についての質問に答えました。資料写真。

中国外交部の林剣報道官は14日の定例記者会見で、米国による関税措置についての中国と欧州連合(EU)の協議や調整についての質問に答えました。

林報道官はまず、「米国は関税を極限的な圧力手段や私利追求の道具として利用し、国際社会の公の利益よりも自国の利益を優先している。これは典型的な一国主義、保護主義、経済のパワハラ行為であり、中国とEUを含む各国の利益を著しく損ねるものだ」と述べました。

林報道官は「中国とEUはそれぞれ世界第2位と第3位の経済体であり、経済のグローバル化と自由貿易の推進者であり、世界貿易機関(WTO)の断固たる擁護者、支持者だ。両者は公平かつ自由な多国間貿易体制の維持、グローバルな経済および貿易関係の健全で安定した発展に尽力している。これは中国とEUの双方、および世界全体の共通利益に資するものだ」と述べました。

林報道官はさらに、「中国は、EUを含む国際社会と共に意思疎通と協調を強化し、発展の機会を共有し、開放的な協力を拡大し、互恵とウィンウィンを実現することで、各国の利益を守るとともに貿易のルール、公平さ、正義を共に擁護していくことを望む」と強調しました。(提供/CRI

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