中国の人気猫「悟空」が車にひかれて死亡

Record China    2025年4月18日(金) 15時0分

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16日、台湾メディア・ETTodayは、中国本土の人気インフルエンサーの相棒だった猫の「悟空」が事故で死亡し、ファンから悲しみの声が寄せられていることを報じた。

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2025年4月16日、台湾メディア・ETTodayは、中国本土の人気インフルエンサーの相棒だった猫の「悟空」が事故で死亡し、ファンから悲しみの声が寄せられていることを報じた。

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記事によると、中国の人気サイクリング系インフルエンサー「趙朔西行漫記」が飼っていた猫「悟空」が、15日に新疆ウイグル自治区を旅している途中で交通事故に遭って死亡した。100万人のフォロワーを持つ「趙朔」氏は自転車旅を続けながらその様子を動画プラットフォームに掲載して人気を集めており、「悟空」は昨年10月に道中でたまたま見つけて保護した猫だった。

現地の警察官は「猫が車の下に入り込んだことに運転手が気づかずそのまま発進し、ひいてしまった」としており、「趙朔」氏は運転手のことを許しているとのこと。

中国の人気猫「悟空」

「悟空」の死に多くのファンが悲嘆にくれている。「悟空」が多くの人に注目され愛された理由には、「趙朔」氏の実直で素朴な人柄もあったようだ。記事は、あるファンが「趙朔は一度も企業案件を受けたことがない。貯金を切り崩して旅していて、普段は一泊50元(約1000円)の宿にも泊まるのを惜しむほどなのに、悟空のおもちゃは30元(約600円)でも迷わず買うし、ご飯も悟空に一番いいものを食べさせていた。趙朔は悟空を連れて本当にたくさんの場所に行き、一緒にテントで寝ていた。心が通じ合っているような、不思議な感覚があった」と語ったことを紹介している。

ネットユーザーからは「もう元気な悟空は見られないなんて」「目が一瞬で赤くなった。あの子はたくさんの人を癒やしてきた小さな天使だった」「人の足跡の隣に、もう梅の花の足跡(猫の足跡を形容したもの)はない」「悟空、転生しても、また師匠のところに戻っておいで」など哀悼のコメントが続々寄せられている。また「師匠には、もう悟空がいないんだ」「彼が悟空をどれだけ愛していたか分かる。今はどれほどつらいだろうか」など、「趙朔」氏の心情をおもんぱかる声も数多く見られた。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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