2024年のマレーシア人の中国における決済額が前年比3倍以上に

人民網日本語版    2025年4月20日(日) 15時30分

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2024年のマレーシア人の中国における決済額は前年比3倍以上になった。写真は深セン。

中国人民銀行(中央銀行)は17日、中国とマレーシアの越境決済のコネクティビティーがますます進んでいることを明らかにした。2024年に中国のオンライン決済システム会社「網聯清算」のプラットフォームを経由してやり取りされた越境決済のうち、マレーシア人の中国における利用規模が国別で最多となっており、取引件数は1475万件以上、取引額は約28億元(約560億円)に達しており、いずれも前年比で3倍以上に増えた。新華社が伝えた。

中国人民銀行の指導の下、「網聯清算」とマレーシアの中央銀行傘下の決済システム・PayNetが接続され、PayNet傘下の13機関のアプリを中国で使うことができるようになった。また、マレーシア人が中国国内のオンライン・オフラインの全分野の消費シーンで便利に決済できるようサポートしている。

24年に「網聯」のプラットフォームを利用した外国人と香港・マカオ・台湾の住民の数は延べ2億1200万人で、取引額は300億元(約6000億円)以上に達し、前年比でそれぞれ2.8倍と3.4倍に増え、200カ国・地域以上をカバーした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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