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台湾メディア・中時新聞網の20日付記事によると、台湾の女性ブロガーが日本で1年間生活しても慣れなかった五つのことを明かした。
台湾メディア・中時新聞網の20日付記事によると、台湾の女性ブロガーが日本で1年間生活しても慣れなかった五つのことを明かした。
記事は「多くの台湾人が日本に旅行に行くのが好きで、さらには日本に住みたいという人もいる」とする一方で、日本でワーキングホリデーをした経験を持つ女性ブロガー「尼哇(ニワ)」さんがこのほど、台湾のSNS・Dcardで、日本で1年生活しても慣れなかった五つのことを明かしたと伝えた。
ニワさんはまず「和式トイレの少なさ」を挙げた。ニワさんは「(洋式トイレでは)便座消毒用のアルコールはあるものの、やはり便座には直接座りたくなかった」とし、日本では洋式便座の上でしゃがんで用を足していたことを明かした。
二つ目は「浴室にトイレットペーパーがないこと」。台湾の住宅では浴室とトイレが一体になっているつくりが一般的で、ニワさんはシャワーを浴びた後にペーパーで耳を拭いたり、抜け落ちた髪をついでにペーパーで掃除したりしていたが、日本では浴室とトイレが別であるため、それができずに不便に感じるという。
三つ目は「野菜料理が少ないこと」で、「日本で野菜といえばほとんど生の千切りキャベツしか出てこず、台湾のゆで野菜や炒め野菜の料理が恋しくなった」とし、あまりにも野菜が食べたくなったため中華料理店に入り、222台湾ドル(約970円)の野菜炒めを注文したものの3口で食べ切ってしまったと回想した。
四つ目は「飲用水」について。ニワさんは「台湾ではMRTや各地の駅、公園などの公共の場所に給水機が設置されていて、お湯も出るので便利」としつつ、「日本では(こうした設備がなく)水は買うしかなく、お湯を飲みたい場合は自分で沸かさないといけない」とした。
そして最後に、「健康保険制度が面倒なこと」を挙げ、「日本では地域ごとに制度が異なり、引っ越すたびに保険の手続きをやり直したり、制度を理解し直したりしないといけない。以前、保険料の減免申請を忘れてしまい、手続きに丸1日かかった」とし、「台湾の健康保険制度が懐かしくなった。シンプルかつスピーディーで、『健保行動快易通』アプリですぐに診療記録を確認できることに改めて感心した」とつづっている。(翻訳・編集/北田)
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