国家植物遺伝資源バンクの主要建物は年内完成、2026年に試験運営開始へ―中国

CRI online    2025年4月21日(月) 12時30分

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国家植物遺伝資源バンクの主要建物は年内に完成し、2026年末に試験運営を開始する計画とのことです。

北京市海淀区内に設けられた国家植物園(北京)は18日に開園3周年を迎えました。同園のこの日の発表によると、同園北園の西側に設けられる国家植物遺伝資源バンクの主要建物は年内に完成し、2026年末に試験運営を開始する計画とのことです。

国家植物遺伝資源バンクの総敷地面積は6万平方メートルで、総床面積は1万1000平方メートルです。建物の主要構造内にはそれぞれの機能の特徴に基づいて施設保存区および在庫準備区、業務・研究区、学術交流区、科学普及展示区の5つの主要エリアが設けられます。うち施設保存区は低温庫、超低温庫、試験管苗保存庫、遺伝物質保存庫があり、在庫準備区には遺伝物質処理区や試験資源処理区などが設けられます。

国家植物遺伝資源バンクは、正式運営を開始してから30年から50年内に、世界各地から植物遺伝資源を7万種以上、総数約200万点を収集する計画です。これらの資源には中国の80%の高等植物種と世界の10%の高等植物種の遺伝資源が含まれ、中国の絶滅危惧植物、固有植物、世界の希少絶滅危惧植物、重要な利用価値のある植物遺伝資源の安全な保存を実現します。(提供/CRI

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