中国・山西省運城市の高層住宅の部屋に生きたヘビが現れる騒動があった。中国メディアの頭条新聞が伝えた。

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報道によると、19日、同市内の高層住宅の16階の部屋の洗濯機の中に生きたヘビがいるのを住人の張（ジャン）さんが発見した。張さんの家族は恐怖のあまり、その場で泣き出してしまったという。

張さんは洗濯機にふたをして消防に通報したが、消防隊員が駆けつけた時にはヘビは洗濯機内から姿を消しており、抜け殻の一部だけが残っていた。隊員が周囲をくまなく探したものの、ヘビは見つからなかったという。

張さんは当時、布団を洗おうとしていたといい、「布団の間に挟まって、家の中でひと冬を越したのではないか」と推察している。

中国のネットユーザーからは「最も恐ろしいのはヘビを発見したことではなく、ヘビが見当たらなくなったこと」「こんな家では絶対眠れない」「もし自分なら、ヘビが発見されるまでこの部屋には戻らない」「事故物件には住めるけど、ここには住めないわ」といったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）