江戸川コナンの「名告白」25周年=中国ネット「一生忘れられない」「再上映して!」

Record China    2025年4月23日(水) 23時0分

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22日、劇場版「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」の江戸川コナンの告白から25周年となり、中国のネットユーザーがコメントを寄せている。写真は劇場版 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者。

2025年4月22日、劇場版「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」の江戸川コナン(えどがわコナン)の告白から25周年となり、中国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「名探偵コナン」は青山剛昌氏の漫画が原作。黒ずくめの組織によって毒薬を飲まされ幼児化した高校生探偵・工藤新一(くどうしんいち)が江戸川コナンと名乗り、組織の行方を追いながら数々の事件を解決していく推理物語だ。

劇場版「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」は2000年4月22日に公開された、劇場版シリーズの第4弾。物語は、現職の警察官が次々と殺害される事件から幕を開ける。ついに佐藤美和子(さとうみわこ)刑事までもが何者かに襲われ、その場に居合わせた毛利蘭(もうりらん)は強いショックを受けて記憶を失ってしまう。犯人は蘭に顔を見られたと誤解し、彼女の命を狙い始める。蘭の記憶から消えてしまったコナンだが、彼女を守るため全力を尽くし、事件の真相に迫っていく。

その中でコナンは、蘭から「どうしてコナン君はこんなにあたしのことを守ってくれるの?」と問いかけられ、「好きだからだよ、おめぇのことが好きだからだよ。この地球上の誰よりも」と告白。この言葉は、新一としての率直な想いだが、彼がコナンであるからこそ口にできた言葉でもあり、さらに蘭が記憶を失っていたからこそ言えた言葉でもある名言として、多くのファンの心を打った。

この告白から25年が経過し、中国のSNS・微博(ウェイボー)のブロガーが「『瞳の中の暗殺者』は、私の中で新一と蘭のための劇場版作品!!。一番ピュアな恋愛が描かれたあの年、蘭が傷つき、コナンは警視庁を含む全員を疑った。そして、新一と蘭の中でも最も印象的な告白のセリフを言ったんだよね…何度見ても飽きない!!」と投稿した。

すると、ネットユーザーからも「この告白シーンは一生忘れられない」「今年こそこの作品を再上映してほしい!」「時がたつのが早すぎるよ…今このセリフを聞いても、やっぱり感動する」「この作品、本当に名作すぎる!遊園地、コーラ、そして工藤新一が毛利蘭に告白する名シーンもあるし。中国で再上映してほしいな」「この恋愛描写、子どもの頃の私には本当に衝撃だった。初期のストーリーと恋愛要素は本当に神レベルで、最近の劇場版じゃ全然追いつけないくらい甘かった。それに新一が小学生の姿で高校生に告白した後、家に帰ってどう話をごまかすかも考えていなかったよね。最終的に蘭の話に合わせたけれど(もちろん、最後の『おっちゃんと同じ発想だった』っていうおまけもめちゃくちゃ笑った)」とのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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