2014年10月4日、韓国・仁川アジア大会が閉幕した。「低予算」を掲げた今大会は、運営面や競技施設のトラブルが多く、韓国国民の関心も低く観客席は空席ばかりで盛り上がりに欠けるなど、ネガティブな報道が相次いだ。一方で、予算を抑えたコンパクトな大会を評価する声もある。

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中国人記者は「トラブルが相次ぐなど、大会運営は完ぺきとは言えなかった」とした一方で、「韓国政府が巨額の予算をかけずにスポーツイベントを開催した点は評価したい」と指摘。その上で「国民生活はメンツよりも大切だ。素晴らしい政府とは国民生活を重視する政府をいう。資源を無駄遣いする政府は人民の敵であり、他国の笑い者だ」と述べた。（翻訳・編集/NY）