医療機器メーカーの大型汚職事件が発覚―北京市

Record China    2007年7月8日(日) 20時49分

拡大

2007年7月、北京市で病院の医療機器購入に関する大型汚職事件の捜査が進んでいる。収賄は病院10か所、17人に及び、今年最大の医療関連の汚職案となった。

2007年7月、北京市で病院の医療機器購入に関する大型汚職事件の捜査が進んでいる。収賄は病院10か所、17人に及び、今年最大の医療関連の汚職案となった。

2005年10月から2006年8月にかけて、北京遠東徳爾医療器械有限公司は北京市の、ある病院に呼吸器など医療用機械210万元(約3360万円)相当を販売した。この販売にあたり、当時、同公司副総経理の趙冬輝(チャオ・ドンフイ)は、院長に17万元(約270万円)、呼吸科主任に2.2万元(約35万円)、物資購入センター主任に3万元(約48万円)の賄賂を贈った。

また趙は余罪の存在を認めている。2002年7月から2006年9月まで呼吸器・手術用ベッドなど合計1200万元(約1億9200万円)の販売にあたり、150万元(約2400万円)の贈賄を行っていたことが明らかとなった。収賄者は病院10か所、17人に及ぶ。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携