2014年10月5日、韓国・聯合ニュースによると、加速する円安などを背景に、香港が日本に代わり韓国製化粧品の第2の輸出先となった。中国台湾網が伝えた。

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韓国関税庁の輸出入統計によると、2014年1〜8月の韓国製化粧品の最大の輸出先は中国で1万9358トン（約354億円）。香港は9574トン（約234億円）、日本は8207トン（約114億円）だった。

2013年同期は、日本への輸出高が9217トンで、中国の1万2953トンに次いで2番目に多かった。香港は5230トンで日本に遠く及ばなかった。

記事では、こうした背景について、日本の高級化粧品市場が低迷していることや、円安で韓国製化粧品の価格面での優位性が失われたことなどを指摘している。（翻訳・編集/岡田）