Record China 2014年10月7日(火) 22時7分
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6日、ノーベル賞の受賞予測を発表するノルウェーのオスロ国際平和研究所が、2014年のノーベル平和賞のトップ候補に「憲法9条を保持する日本国民」を挙げたことが、中国ネットユーザーの注目を集めている。写真はノーベル賞の記念晩餐会が行われる場所。
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2014年10月6日、ノーベル賞の受賞予測を毎年発表しているノルウェーのオスロ国際平和研究所(PRIO)が、2014年のノーベル平和賞のトップ候補に「憲法9条を保持する日本国民」を挙げたことが、中国ネットユーザーの注目を集めている。
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憲法9条では、戦争や武力による国際紛争の解決を放棄することを明記している。PRIOはウクライナ情勢や東アジアの緊張状態を指摘した上で、「(9条は)平和賞の原点に立ち返るという意味でふさわしい」と候補に挙げた理由を説明した。ノーベル平和賞は10日に発表される。
憲法9条をノーベル平和賞に推す動きは、憲法9条の改正を公約に掲げる安倍政権が誕生したのを受け、日本の主婦・鷹巣直美さんらが憲法9条の改正を防ぐためにと署名活動などを行ったことがきっかけ。2014年4月に推薦が受理され、候補となった。
このニュースに、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられている。以下はその一部。
「日本人が自ら安倍首相を縛りつけたか」
「このタイミングでというのは、意味深長だな」
「ノーベル委員会はまた“やった”な」
「本当にノーベル平和賞を受賞したら、安倍首相は改正できなくなるだろうな」
「絶対受賞してほしい。安倍首相がどう出るか、見ものだ」
「日本はしっかりとこの憲法を世に広めるべきだ」
「オバマだって口だけで平和賞を受賞した。日本の憲法も形を変える前に受賞しておくがいいさ」
「普通の日本人としては栄誉なことなんじゃないの?」
「これは支持すべき。日本が平和賞を受賞することは、各々にとって良い事だ」(翻訳・編集/TK)
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