日本人3人にノーベル物理学賞、中国メディアも評価=「ノーベルの遺志を継いでいる」「21世紀の照明革命」

Record China    2014年10月8日(水) 10時40分

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7日、スウェーデン王立科学アカデミーは、今年のノーベル物理学賞を青色LEDの開発と実用に成功した3人の日本人に授与すると発表した。同ニュースは中国でも伝えられている。資料写真。

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2014年10月7日、スウェーデン王立科学アカデミーは、今年のノーベル物理学賞を青色LEDの開発と実用に成功した3人の日本人に授与すると発表した。受賞者は、名城大学教授の赤崎勇氏、名古屋大学大学院教授の天野浩氏、米カリフォルニア大学教授の中村修二氏の3人。同ニュースは中国でも伝えられている。

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新京報は「青色LEDのノーベル賞物理学賞受賞、世界15億人に恩恵」と題した記事を掲載。記事では、審査員の評価を紹介し、「全世界の電力の4分の1は照明に使われている。世界の電力が乏しい地域で、15億人の生活の質を高める大きな可能性を秘めている。これはアルフレッド・ノーベルの『人類の役に立つ』という遺志を継いでいる」と報じている。さらに、審査員が3人の功績を「世界を照らす新たな光」と形容していると紹介した。

このほか、テンセント(QQ)は、LEDが省エネで長寿命であり、携帯電話やテレビ、PCなど我々の身近ですでに普及している現状を紹介し、「青色発光ダイオード(LED)の技術進歩は21世紀の照明分野における革命だ。3人の研究成果は人類の文明に多大に貢献した」と評価した。(翻訳・編集/内山)

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