Record China 2014年10月8日(水) 12時37分
拡大
8日、新華社通信は、体操の世界選手権(中国・南寧)男子団体総合で中国が日本を逆転で優勝したことを受け、「優勝した後こそ冷静に考察せよ―日本体操が台頭した理由」と題した記事を掲載した。
(1 / 3 枚)
2014年10月8日、新華社通信は、体操の世界選手権(中国・南寧)男子団体総合で中国が日本を逆転で優勝したことを受け、「優勝した後こそ冷静に考察せよ―日本体操が台頭した理由」と題した記事を掲載した。以下はその概要。
【その他の写真】
中国は7日夜、2003年から続く世界選手権6連覇を成し遂げた。だが、内村航平に代表される日本の「黄金世代」は、多くの種目と個人総合で中国に追い付き、追い越すに至っている。辛勝の末に優勝した今こそ、中国体操界は日本が台頭した理由を冷静に考察すべきだ。
先ごろ閉幕した仁川アジア大会で、共に若手選手を出場させた日本は中国の11連覇を阻止し優勝した。日本の選手層がすでに中国に追い付いたことを、中国体操界は明確に認識すべきだ。
日本体操協会の藤井俊明氏によると、日本はナショナルトレーニングセンターを設立し、五輪13種目を含む各競技団体の練習拠点としている。体操もその一つだ。
日本全国には100を超える体操クラブがあり、子どもたちは3〜5歳から学び始める。12〜16歳になると毎年、地方大会、その後全国大会があり、ナショナルチームスタッフらによる選考委員会は大会期間中、将来性のある選手を選抜する。こうした選手だけがナショナルトレーニングセンターで指導を受けられるという。
日本代表チームは大会前に5回程度、1回約1週間の合宿を行う。長期間の合宿は行わない。藤井氏は、日本体操が好成績を収める鍵として、こうした体系の存在を挙げている。(翻訳・編集/NY)
この記事のコメントを見る
Record China
2014/10/8
2014/9/17
2014/8/24
2014/7/21
2014/5/14
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る