ノーベル賞で見る日中の差、日本は「学問至上」で人材育成=「中国の大学に自由な思想はない」―中国ネット

Record China    2014年10月10日(金) 5時56分

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8日、今年のノーベル物理学賞を受賞するなど、日本はこれまでに多くのノーベル賞受賞者を輩出している。これに関してネットユーザーから多くの反応が寄せられている。資料写真。

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2014年10月8日、今年のノーベル物理学賞を受賞するなど、日本はこれまでに多くのノーベル賞受賞者を輩出している。米国籍の南部陽一郎氏と中村修二氏を含め日本では現在までに22人がノーベル賞を受賞している。これに関して、新華社通信は「なぜ日本は多くのノーベル賞を獲得できるのか」と題した記事を掲載した。

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新華社通信は記事で、「日本は基礎研究を重視し、大学や企業、国などから研究費用を確保できるため、費用面でも一定の保障がある。さらに日本は伝統的に教育を重視している。日本の名門大学は人材の育成を重きにおいており、こうした教育側の『学問至上』の姿勢が多くの人材を生み出している」と報じた。これに関してネットユーザーから多くの反応が寄せられている。

「中国の体制は科学より政治を重視している。科学研究に従事する者を軽視する風潮すらある。中国で研究者は何の地位もない」

「日本の幼稚園や小学教育を見れば、中国が見習わなければならない点が多いと分かる。中国の教育は問題が山積みだ」

「中国の大学では自由な思想が失われている」

「日本は中国より教育がしっかりしているのだから両国の差は当然の結果だろう」

「中国の若者は大学受験で高得点を取ることしか考えていない」

「社会の環境に余裕があってこそ、人材が生まれると思う」

「ノーベル賞を取ったから何だというのだ」

「テスト対策しか教えない中国の教育では、ノーベル賞を取れる人材が現れることなど期待するだけ無駄だ。よく日本に学ぶべきだ」(翻訳・編集/内山)

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