2014年10月7日、韓国・中央日報は過去6年間に起きた13歳未満の児童に対する性犯罪の判決を分析した結果、8033人中、実刑判決を受けたのは1887人（23．4％）に過ぎないことがわかったと伝えた。性犯罪者の4人に1人しか実刑判決を受けていない計算になる。

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2013年の韓国の児童に対する性犯罪は、2009年に比べて3倍に増加している。キム・ジンテ議員は、「児童に対する性犯罪者の刑が軽いのは、裁判所が被害者を2度踏みつけるのと同じことだ」と指摘。「性犯罪者に慈悲的な大韓民国だ」と批判するとともに、「裁判所は厳しく処罰すべきだ」との認識を示した。

これについて、韓国のネットユーザーは次のような反応を示している。

「強姦王国らしい判決」

「自分の娘が被害に遭っても、あんな軽い処罰をくだすのだろうか」

「児童・青少年の性保護に関する法律（＝児青法）を正すべきだ」

「とても法治国家とは思えない」

「韓国の判事は『一罰百戒』という言葉の意味を知らないのか」

「弁護士と癒着して未成年者に対する性犯罪にも執行猶予を与えている、とんでもない判事ばかりだ」

「児童に対する性犯罪者は、有罪を免れる75％に自分が含まれることを信じて犯行に及ぶだろう」（翻訳・編集/雲間草）