アーロン・クォックが10年ぶりで地下鉄乗車、民主派デモで思わぬ冒険!―香港

Record China    2014年10月10日(金) 17時40分

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9日、香港の俳優で歌手アーロン・クォックが、民主派デモで道路が封鎖されているため、10年ぶりに地下鉄に乗ったことを明かした。写真はアーロン・クォック。

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2014年10月9日、香港の俳優で歌手アーロン・クォック(郭富城)が、民主派デモで道路が封鎖されているため、10年ぶりに地下鉄に乗ったことを明かした。新浪が伝えた。

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行政長官選挙の改革に反対する民主派による抗議活動が、香港で続いている。金融街や繁華街では道路の一部が封鎖され、バスや車が通行できない状態となっている。そんな中、アーロン・クォックが地下鉄内で撮影した写真を、中国版ツイッターで公開。地上の混乱を避け、10年ぶりに公共交通機関を利用したことを明かした。

アーロンによると、今月8日にヘアサロンへ行き、帰る時には自分の車もタクシーも入って来れず。このため地下鉄に乗ったという。公開した写真のアーロンは、キャップをかぶって大きなマスクをした姿。「車よりずっと早い!また会おう」とメッセージを添えている。

写真を見たネットユーザーからは、アーロンの背後で平然と座っている乗客たちに驚きの声が。「こんな完全防備なら、芸能人って分かるだろ?」「誰も不思議に思わないなんて」といった声や、アーロンの背後にいる男性がスマホを眺めているため、「そんなことしてる場合じゃない!」との声が聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

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