台湾の女子大生「日本人は恩人」=「なんて愚かな!」とあきれる中国人―中国ネット

Record China    2014年10月13日(月) 1時20分

拡大

11日、台湾の女子大生が台湾紙に寄稿した「日本人はある意味、台湾人の恩人だ」との文章に、中国のネットでは非難のコメントが相次いで書き込まれている。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年10月11日、台湾の女子大生が10日付の台湾紙に寄稿した「日本人はある意味、台湾人の恩人だ」との文章に、中国のネットでは非難のコメントが相次いで書き込まれている。

その他の写真

女子大生は、中国本土と台湾で日本に対する見解が分かれたのは、日清戦争後の下関条約(中国では馬関条約)以降だと指摘。日本統治下の台湾では、上下水道が整備され、西洋医学を導入し、各地に衛生所が設けられたことから、公衆衛生が大幅に改善。多くの伝染病が消滅したと説いた。

弁髪(べんぱつ)や纏足(てんそく)、阿片(あへん)吸入といった健康に害をもたらす当時の3大悪習も日本統治下の時代に改善され、台湾人の死亡率は大幅に下降。多くの台湾人の命を救ったことから、「こうした点から言えば、日本人は台湾人の恩人だといえる」と述べている。同時に日本統治下での日本人による台湾人への差別や不当な扱いにも触れているが、「日本人が台湾人の命を救った」事実を忘れずに、未来に目を向けて進もうと訴えた。この文章に中国本土のネットユーザーが猛反発している。以下は主なコメント。

「なんて愚かな学生だ」

「被害者が加害者をほめるとは」

「台湾人は日本のイヌだ」

「理解不能」

「かわいそうに。洗脳教育の結果だ」

「台湾人はやっぱり中国人ではないな」(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携