Record China 2014年10月13日(月) 8時6分
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11日、中国で微小粒子状物質「PM2.5」による大気汚染が懸念される中、北京の一部の幼稚園では子どもたち用の煙霧対策の鼻マスクを配備した。
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2014年10月11日、継続する煙霧に対応して、北京の一部の幼稚園では今日から子どもたち用の煙霧対策の鼻マスクを配備し、子どもたちの屋外活動を保証し、子どもの呼吸の健康を保護することとした。人民網が伝えた。
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北京市では10日、煙霧の黄色警報をオレンジ警報に引き上げ、その後深刻な汚染の警報も黄色警報からオレンジ警報へと2回続けて引き上げた。気象部門によると、大気の質は引き続き重度から深刻な汚染の状態にあり、今回の汚染は80時間近く継続しているため、市民に屋外での活動を減らすよう注意を促している。
ある幼稚園の陳園長によると、煙霧のため同園では屋外での活動を減らす措置を取っているが、活動が活発な年頃の子どもたちをずっと室内に閉じ込めておくのも難しい。子どもたちに適度な屋外活動の機会を与え、煙霧の影響を減らすため、同園では子どもたち専用の煙霧対策の鼻マスクを配備し、こうした天候下でも子どもたちが一定時間屋外で活動できるようにした。(提供/人民網日本語版・翻訳/YH・編集/RR)
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