ジャン・ジャック・アノー監督の中仏合作「狼図騰」、来年2月の公開決定―中国

Record China    2014年10月14日(火) 16時10分

拡大

13日、ジャン・ジャック・アノー監督の最新作となる中仏合作映画「狼図騰」が、来年2月19日に公開されることが明らかになった。

(1 / 4 枚)

2014年10月13日、ジャン・ジャック・アノー監督の最新作となる中仏合作映画「狼図騰」が、来年2月19日に公開されることが明らかになった。新浪が伝えた。

その他の写真

「愛人/ラマン」や「セブン・イヤーズ・イン・チベット」などで知られるジャン・ジャック・アノー監督の最新作。原作は中国人作家・姜戎(ジャン・ロン)による自伝的小説「神なるオオカミ」(中国語タイトル:狼図騰)。中国の文化大革命期、北京から内モンゴルにやってきた青年が、モンゴル族とオオカミの神秘的な関係に魅了され、タブーの世界にのめり込んでいくという内容だ。

13日、映画の記者発表会が北京市で行われ、主演俳優のウィリアム・フォン(馮紹峰)が出席。注目されていた公開日について、来年の旧正月元旦にあたる2月19日と発表された。話題作が集中する新春映画ラッシュに、「狼図騰」も参戦することになる。

名監督からのご指名で主演に起用され、「文化の違う外国人監督とスムーズに仕事ができるのだろうか?」と当初は不安だったと語るウィリアム・フォン。しかし監督と顔を合わせると、フレンドリーな人柄と情熱にすっかり魅了されたという。

撮影ではオオカミに囲まれての生活となった。恐ろしいオオカミたちに当初は、「冷汗が出た」と語っている。しかし、ボスのオオカミがアノー監督と仲良しだったことから、監督とウィリアムが談笑する姿を見て、「オオカミたちも僕を受け入れてくれたようだ」と語っている。

発表会では、このほど誕生日を迎えたウィリアムのためケーキも登場。誕生日の願いについては、同映画が数年がかりで撮影されたことから、「みんなの努力が報われてほしい。映画が評価されて、海外でも多くの観客に見てもらいたい」と話していた。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携