新疆の政府施設襲撃事件、12人死刑15人猶予付き死刑=「政府寄りウイグル族が攻撃対象に」―英メディア

Record China    2014年10月14日(火) 10時59分

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13日、中国・新疆ウイグル自治区カシュガル地区の中級人民法院は、今年7月に同地区のヤルカンド県で起きた政府施設や警察署の襲撃事件に関して、12人に死刑を言い渡した。写真はカシュガル。

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2014年10月13日、中国・新疆ウイグル自治区カシュガル地区の中級人民法院は、今年7月に同地区のヤルカンド県で起きた政府施設や警察署の襲撃事件に関して、12人に死刑を言い渡した。14日付けで環球時報(電子版)が伝えた。

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報道によると、7月28日、刃物で武装したグループが地元の政府施設や警察署を襲い、一般市民ら37人が死亡した。警察当局は暴徒59人を射殺したという。

カシュガル中級人民法院は、殺人罪や爆発物の違法製造罪、放火罪などを適応し、12人に死刑のほか、15人に2年間の執行猶予付き死刑、9人に無期懲役、20人にそれぞれ4〜20年の懲役を言い渡した。

新疆ウイグルでの事件について英ロイター通信は、10日にホータン市で、ウイグル族の女性警官が刃物を持った男2人に惨殺された事件を取り上げ、「中国政府寄りのウイグル族が攻撃対象になっている」と報じている。(翻訳・編集/内山)

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