日本の捕鯨問題、欧米で賛否「捕鯨は長年の伝統」「うさんくさい問題」「日本人はすべてを食べつくす」

Record China    2014年10月15日(水) 8時56分

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14日、日本の調査捕鯨問題について米ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された記事に、欧米ネットユーザーが関心を寄せている。資料写真。

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2014年10月14日、日本の調査捕鯨問題について米ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された記事に、欧米ネットユーザーが関心を寄せている。

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ニューヨーク・タイムズは13日、「日本の捕鯨問題の背後にある大きなうそ」と題した記事を掲載した。日本が主張する調査捕鯨は、プロとはいえない手法とずさんな基準で行われており、科学的とは程遠いものだと指摘。日本が捕鯨支持の立場を取っているのは、鯨が問題なのではなく、ほかの漁業資源を確保するためだと述べている。この記事に欧米ネットユーザーがさまざまな反応を示している。

ノルウェーの友人に捕鯨に連れて行ってもらったことがある。クジラの肉を食べている人はほとんどいなかった。ノルウェーや日本のような捕鯨国家では長年の伝統として捕鯨を続けているのに、ほかの国がそれを禁止しようとしている」

「日本の捕鯨は生物資源の持続可能な範囲内で行われていて、クジラの絶滅の危機にさらされるようなものではない」

「この問題はうさんくさい臭いがしないか?世界経済には強欲なお金の問題が広がっている」

「捕鯨は非難されるべきだと書かれているが、何頭までなら捕鯨を続けることが可能なのかも知りたい」

「私は日本の文化はほとんど何でも好きだ。花や音楽、食べ物、アニメ、建築など、何でもね。だが、クジラを捕獲して食べるということだけは間違っていると思う。クジラは私たち人間の親戚のような存在だ。素晴らしい知的な動物である彼らの命を奪うのはやめてくれ!」

「クジラは知的で美しい生き物であって、捕獲されるべきではない」

「日本人はなんでも食べる。絶滅の危機に瀕しているもの、毒の入ったもの、なんでもね。地球環境への責任などを考えることなく、数年のうちに絶滅の危機に瀕している動物を食べつくしてしまうんだろうね」

「第2次世界大戦後、日本人は粗野な部分を隠してきている。野生生物のニュースに関心の薄いリベラル派の人たちは、原爆の犠牲者となった日本人は盆栽を育てて折り紙を楽しむ温和な人たちだと思っているんだろうね」

「私はベジタリアンで良かったわ」(翻訳・編集/Yasuda)

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