2014年10月15日、中国紙・環球時報（電子版）は、韓国南西部の全羅北道沖合で不法操業中の中国漁船に韓国海洋警察が発砲し中国人船長が死亡した事件について、韓国メディアの中国批判が続いていると報じた。

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韓国YTNテレビは14日、「中国人船長が死亡したことで、中国政府が常識外の対応をしている」と指摘。韓国側に強烈な不満を表明するにとどまらず、事件の調査状況を中国側に随時報告することや関係者の処罰さえ求めたと伝えた。

また、中国側から韓国海洋警察に「なぜ内部調査を行わないのか」「中国の排他的経済水域を侵犯したのではないか」などの電話がほぼ毎日のようにあるとも報じた。

韓国KBSテレビは「中国側は韓国側の正当な権力行使に四の五の言い、中国漁船の不法操業を実質的に助長している」と報じた。（翻訳・編集/NY）