Record China 2014年10月20日(月) 7時24分
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16日、 フランスのスマートフォン売り場を見てみると、5−6年前にはiPhoneが売り場を独占していたが、今は様々なメーカーや種類、価格の商品が入り混じっており、中には華為技術、聯想といった中国メーカーの商品も少なくない。資料写真。
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2014年10月16日、 フランスのスマートフォン売り場を見てみると、5−6年前にはiPhoneが売り場を独占していたが、今は様々なメーカーや種類、価格の商品が入り混じっており、中には華為技術(ファーウェイ)、聯想(レノボ)といった中国メーカーの商品も少なくない。人民日報が伝えた。
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ドイツの市場調査会社GfKの報告によると、世界のハイエンドスマホ市場は過去3年で急成長し、昨年の販売台数は24%増となった。中でもサムスン、アップルのシェアが業界をリードしている。ハイエンドスマホを好んで購入するユーザーは主に、購買力の高い新興国や、スマホの普及率が高い北米・西欧などの国に分布しており、消費者の主体は徐々に中国を筆頭とする新興国に移りつつある。
一方の先進国では、市場がますます成熟・安定化し、ハイエンドスマホ市場も飽和が近づき、成長率も伸び悩んでいる。GfKは、「2015年、ハイエンドスマホ市場の成長率は8%と大幅に低下すると見られる。世界のスマホ市場の成長率は今後2−3年でターニングポイントを迎えるだろう」と予測している。
統計によると、アジアの新興国では79%のスマホユーザーが100ドル(約1万円)以下の超低価格スマホを使っている。アフリカでもこの割合は65%に達する。GfKは「2014年、超低価格スマホの需要は世界で計5億1000万台に達した。これは昨年の世界スマホ販売台数の3分の1を占め、その潜在力は相当なもの」と指摘している。
スマホ市場という「ケーキ」がますます大きくなるにつれ、メーカーの発展も多層化している。統計によると、ファーウェイはすでにサムスン、アップルに続き世界3位の携帯電話メーカーとなった。格付け機関フィッチ・レーティングスのアナリストは「ファーウェイ、レノボは強力なライバルになり得る。中国メーカーは将来、飛躍を見せるだろう」との見方を示す。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/武藤)
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