2014年10月16日、韓国メディアによると、米プロバスケットボール（NBA）のダラス・マーベリックスは15日（現地時間）に公式ウェブサイトを通じて、日本人ガード富樫勇樹（21）と契約したことを発表した。

【その他の写真】

身長167センチの富樫は、7月に開かれたNBAサマーリーグでダラスのユニフォームを着て4試合に出場し、1試合平均5．3得点、1．3リバウンド、フィールドゴール成功率46．7％を記録した。新シーズンの試合に出場すれば、田臥勇太に次いでNBA史上2人目の日本人プレーヤーとなる。

これに対して、韓国のネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。

「日本で2人目のNBA選手か。富樫はアジア大会では、あまり出場してなかったけど、突然だね」

「すごいね。2メートルを超える選手たちの中で、167センチって」

「韓国では、選手を選ぶときはまず背が高いこと。それから特定の学校の特定の人脈の中から協会の執行部が選ぶ。マーベリックスは違うな」

「攻撃はスピードを利用してどうにでもなるけど、その身長では守備ができないんじゃないか？レギュラーは難しいと思うね」

「韓国からも一人ぐらいNBAに進出できたらいいね」

「なぜ日本が世界に通じる能力を持っているのかわかった。まさにこのようなチャレンジ精神があるからだ」

「日本の人たちがTV中継をよく見るようになって、NBAは中継料を稼ぐんだろうな」

「日本は着実に世界的なガードが出てきているけど、韓国には…」

「田臥の後継者というより、富樫は彼を上回っていると思う」

「彼は背の低い選手にとって希望」（翻訳・編集/まるみ)