2014年10月17日、小渕優子経済産業相の政治資金不正使用疑惑のニュースは、中国でも「安倍首相の女性登用の看板政策、地に落ちる」とのタイトルで一斉に報じられたが、中国ネットユーザーの反応は冷ややかだ。

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小渕経産相が関係する政治団体が、2010年と11年に支持者らを対象に開催した「観劇会」で、会費として集めた収入と実際の支出に大きな開きがあることが判明。同氏の政治団体が差額の約2600万円を負担していた疑惑が浮上している。

このニュースについて、中国のネットユーザーからはさまざまな意見が寄せられた。

「安倍政権はゴロツキ一家。金銭、異性、名誉を独り占めしたいやつばかり」

「安倍さんは頭がいいね。大臣がみんな女性で、しかも成人映画の女優だったら怖いものなしじゃん」

「これって、安倍政権が倒れたときのための予行演習だよね。中国人の反応をみるには絶好のチャンスだし」

「日本はこれっぽっちの金額で騒いでいるのか？」

「この金額じゃあ、中国では不正と呼べないよ」（翻訳・編集/本郷）