日中首脳会談、開催されなければ衝突の可能性高まる?―中国メディア

Record China    2014年10月21日(火) 8時19分

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20日、BWCHINESE中文網は、11月に中国北京市で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で日中首脳会談か開催されなかった場合、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権をめぐり「武力衝突が起きる可能性はどの程度か」と題する記事を掲載した。

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2014年10月20日、BWCHINESE中文網は、11月に中国北京市で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で日中首脳会談か開催されなかった場合、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権をめぐり「武力衝突が起きる可能性はどの程度か」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

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APEC首脳会議で日中首脳会談が実現するかどうかは、双方が機器をコントロールし、武力衝突を避けることが可能かの試金石になる。今回の首脳会議における焦点の一つは、2年近く冷えきったままの日中関係が雪解けを迎えるかどうかにある。鍵は習近平(シー・ジンピン)国家主席と安倍晋三首相の首脳会談になるだろう。

表面上は日中とも互いの条件を譲らないが、水面下では非常に激しいやり取りが続いているとみられる。中国メディアは専門家の見通しとして、尖閣諸島をめぐる日中の武力衝突の可能性は25%前後とみている。日中とも衝突は避けたい点で一致しているが、首脳会談が開催できなければ、この確率は上昇するだろう。(翻訳・編集/AA)

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