在韓留学生の59%は中国人、韓国人からの差別が深刻―中国メディア

Record China    2014年10月22日(水) 5時33分

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20日、在韓国留学生の58.6%は中国人。韓国政府の外国人留学生招致プランは順調に推移しているが、差別という問題も表面化している。写真は韓国の慶熙大学。

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2014年10月20日、中国新聞社は、在韓国留学生の58.6%は中国人だが、それでも韓国人は差別されていると伝えた。

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韓国紙・亜州経済中国語電子版によると、韓国政府が2011年に実施した留学生招致プランによって、韓国に留学する外国人学生は急増している。現在、4年制大学への留学生は約8万6000人。その58.6%が中国人だ。

一方で、韓国誌「大学の明日」は外国人留学生が差別される事例が少なくないと伝えている。調査によると、30.9%が差別を受けた経験があると回答している。具体的な差別としては、言葉の面で差別されたとの回答が41.3%。アルバイトで差別的待遇を受けたとの回答が29.3%。また、同じ研究グループにならないよう差別されたとの回答も28.3%に達している。

中国人留学生がなかなか韓国人学生とコミュニケーションできないのも問題だ。専門家は政府、大学の対策が必要だと提言。「もし韓国の学生が偏見を排除できなければ、韓国の大学は本当の意味での国際化を実現できない」とコメントした。(翻訳・編集/KT)

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