米誌「中国の科学の進歩は脅威ではない」=欧米人から疑問の声も「過小評価するな」「優れているのは日本」

Record China    2014年10月23日(木) 7時40分

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20日、中国の科学は進歩しているものの、欧米諸国にとっては脅威ではないとの報道に、欧米人がコメントを寄せている。資料写真。

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2014年10月20日、中国の科学は進歩しているものの、欧米諸国にとっては脅威ではないとの報道に、欧米人がコメントを寄せている。

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米誌アトランティックは13日、中国の科学における成長は目覚ましいものの、欧米諸国にとっては脅威にはならないと報じた。中国は2024年までに米国を追い抜き、世界一の大国になるという米JPモルガン・チェースによる分析とともに、北京や上海が世界トップレベルの科学都市であることを紹介。だが、特に北京では非常に小さなグループが多数派となっており、研究活動や協力などによる組織的な研究ができないため、欧米のような第一線の拠点にはなれない、と指摘している。中国が科学研究における袋小路の状態から抜け出すには、研究の文化的な革命が必要だと報じている。この報道に対して、欧米人がコメントを書き込んでいる。

「中国は決して科学分野のリーダーにはなれないと仮定するのは、危険だしとても傲慢(ごうまん)な考え方だと思う。中国はこの30年間、ものすごいスピードで進歩してきたのだから」

「西洋の典型的におごった考え方だ。30年前、西洋にとって脅威的な国家はないと考えていただろう。中国がそんなに大きく成長することはない、とね。だが北京や上海は成長してきている。中国の力を過小評価してはいけない。はるか昔に火薬を発明し、よその国との交易を始めたのは中国だ」

「環境にやさしい青色LEDの発明によって、日本人の研究者たちが今年のノーベル物理学賞を受賞している。日本は長年にわたって、科学技術の革新の拠点となってきた。新幹線の開発やクオーツ時計など、数多くの技術革新を達成してきた」

「中国と比較にならないほどの技術革新を日本は達成してきた」(翻訳・編集/Yasuda)

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