Record China 2007年7月11日(水) 7時59分
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報道によると、20億匹の田ネズミが棲息する洞庭湖では今年6月から水位が上昇。田ネズミたちが陸に上り農作物に被害をもたらしているため、大規模な撲滅作戦を開始した。
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2007年7月9日の報道によると、中国で2番目に大きい洞庭湖の湖岸にすむ20億匹の田ネズミが、湖の水位上昇により今年6月から湖岸を離れ陸に上った。
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ネズミたちはあちこちに穴を掘り、農作物を食い荒らすなど、洞庭湖周辺の湖南省沅江市や大通湖区など22の県や市、洞庭湖周囲の長堤および53万3000haの水田に被害をもたらしている。
このため、現在各地の人民政府と住民が一丸となって「20億匹の田ネズミ撲滅大戦争」を展開中だという。(翻訳・編集/本郷智子)
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