2014年10月22日、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で、日本の大阪府で70歳の男が逮捕された事件が話題となっている。

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仏AFP通信によると、この男は17日、重量200キロにも及ぶ大量の成人向けビデオを公園に不法に捨てたとして、廃棄物処理法違反の疑いで逮捕された。これらのビデオは男のものではなく、入院して寝たきりとなっている知人の倉庫を整理した際に見つけたもので、「不要なものなら代わりに捨ててあげよう」という“善意”による犯行だった。

このニュースは中国でも伝えられ、中国版ツイッターには多数の書き込みが寄せられている。中でも多いのが、「どうして中国で捨てないんだ！」「待っててくれ。おれが日本に取りに行くから」「おれにも分けて（笑）」「もったいない！ぜひ、中国に送ってくれ」といった、「捨てるならくれればいいのに」というもの。

また、「こんなに貯め込むのに、いったいいくらつぎ込んだんだろうね」「そんなにたくさん見て、日本人って疲れないの？」といった素朴な疑問から、「友達のために捨てるって、いい人じゃん」と男を評価するコメントまである。

さらには、「毎年、訪日中国人が増えていく原因はこれ」「これは国宝だから、適当に捨てたら罰せられる」など、ユーモアを利かせたコメントも並んでいる。（翻訳・編集/TK）