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25日、中国黒竜江省で旧日本軍が遺棄した化学兵器からマスタードガスが漏れ出し、周辺住民が健康被害を受けた問題で、日本の民間医療団体「全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)」がこのほど、同省の市民27人を対象に健康診断を実施した。
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2014年10月25日、新華網によると、中国黒竜江省で旧日本軍が遺棄した化学兵器からマスタードガスが漏れ出し、周辺住民が健康被害を受けた問題で、日本の民間医療団体「全日本民主医療機関連合会(全日本民医連)」がこのほど、同省の市民27人を対象に健康診断を実施した。
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検査は06年以来6度目。日本の内科、外科、神経科などの医師が胃カメラ、心電図、超音波検査など複数項目で検査を行った。全日本民医連によると、検査にかかる費用はすべて日本からの寄付で賄われている。今回は毒ガス漏出の被害者の状態をみるだけでなく、治療や回復の状況も確認したという。
全日本民医連では2年に1回、黒竜江省で被害者の健康師団を行っている。(翻訳・編集/AA)
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