日中関係に関係改善の兆しあるが、結果の予測は難しい―独メディア

Record China    2014年10月26日(日) 9時7分

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25日、独国際放送ドイチェ・ヴェレ(中国語電子版)は、日中関係の今後について「改善への努力は続いているが、結果を予測するのは難しい」と伝えた。

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2014年10月25日、独国際放送ドイチェ・ヴェレ(中国語電子版)は、日中関係の今後について「改善への努力は続いているが、結果を予測するのは難しい」と伝えた。

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福田康夫前首相が近く中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談する。安倍晋三首相と習主席の首脳会談開催への布石となるものだ。両国は10年秋以降、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権をめぐり対立している。

日本の島の国有化と中国漁民の逮捕で激化した日中対立だが、最近では緩和の兆しがみえている。ここ数カ月は民間、経済界の交流が加速しており、日中間の記念活動やイベントも予定通りに行われている。米国企業ユーロアジアのトップは「日本人は中国の台頭を長期的な問題ととらえている。個人的にはアジアの地域政治は将来的にも良好だと思う。日中両首脳は政治問題を経済問題に転換したことで、一定の成果を得た。両首脳は短期的には国内情勢の安定を希望するだろう」と話す。

中国人の訪日客は増加しており、文化交流も盛んに行われている。しかし「そうであっても楽観はできない。中国国内の改革が後退すれば、中国人は民族主義に走り、事態はさらに悪化するだろう」と予測した。(翻訳・編集/AA)

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