2014年10月25日、ロシア国営ラジオ局ロシアの声は、韓国から北朝鮮にビラ付きの気球を飛ばそうとした韓国の活動家らが現地住民と衝突し、「現地住民は活動家らの行為が韓朝両国の平和を脅かすとみている」と報じた。人民日報（電子版）が伝えた。

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さらに、英ロイター通信によると、韓朝境界線周辺に位置する坡州市の住民数百人は、道路を封鎖し、活動家らが乗ったバスに向け卵を投げつけ、立ち去るよう求めた。

報道によると、韓国は2008年以降、北朝鮮に対し心理戦を繰り広げており、今回のビラ付きの気球を飛ばす活動についても許可しているという。ビラ付きの気球打ち上げ活動は予定通り決行されるかどうかは分かっていないが、活動家らは今月初めにも北朝鮮を批判するビラを20万枚北朝鮮側に飛ばし、北朝鮮側が銃を発射する事態に発展している。（翻訳・編集/内山）