BBC記者が暴露「香港デモは自発的なものではなく、背景に国外勢力」―中国メディア

Record China    2014年10月28日(火) 17時44分

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27日、英BBCの記者はこのほど同社サイトに寄せた記事の中で、「香港の『セントラル(中環)占拠』デモは、自発的に発生したものではない。2年前から国外勢力が秘密裏に計画を立ててきた」との見方を示した。写真提供:Hong Kong In-media。

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2014年10月27日、英BBCのニュース番組Newsnightの記者はこのほど同社サイトに寄せた記事の中で、「香港の『セントラル(中環)占拠』デモは、自発的に発生したものではない。2年前から国外勢力が秘密裏に計画を立ててきた。香港のデモの参加者のうち、1000人以上が専門的な訓練を受けている」、「世界各地の人々が香港のデモの計画・組織に参与している」との見方を示した。

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▼BBCサイトの報道の内容は以下の通り

香港のデモは自発的なものではなく、外部勢力による綿密な計画と支持を背景としており、約2年前から秘密裏に計画が進められていた。2013年初めには、組織者は1万人を動員して香港市の中心部の道路を占拠する計画を立てていた。

近頃、世界各地のいわゆる「人権活動家」がノルウェー・オスロでオスロ・フリーダム・フォーラムを開催し、世界最大の人権活動家の会合と言われた。同フォーラムでは、香港のデモの事実は「公然の秘密」となっていた。

デモの計画組織者は、デモの時間や性質だけでなく、具体的にどのようにデモを行うかまで計画している。デモ参加者の多くは特殊な訓練を受けており、その数は1000人を上回る。

米国のある組織の責任者は「(香港の)デモ参加者は教育を受けている。秩序をいかに保つか、警察といかに交渉するか、各自の運動をいかに管理するか、いかに指揮官(特殊訓練を受けた人)をうまく活用するかなどだ」と指摘する。

かつてセルビアで学生の抗議活動を組織したことのあるポポビッチ氏は、「グルジア、ウクライナ、エジプト、香港のデモにいたるまで、全てに『ある規則』が存在することがわかる」と語る。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/kojima)

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