2014年10月28日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で今年4月に起きたセウォル号事件の行方不明者の遺体が102日ぶりに発見された。

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韓国政府によると、遺体は同日の午後5時30分ごろ、セウォル号4階にある女性トイレで発見された。行方不明者の家族は27日、セウォル号の船体引き上げについて議論。遺体の流出などを懸念し「船体を引き上げず、捜索続行を政府に求める」と発表していた。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「政府はできるだけのことはやった」

「もう引き上げよう。潜水士たちの命の方が大切だ」

「船体の下敷きになっている人がいるかもしれないんだから、早く引き上げた方がいいよ」

「遺体が見つかったとか、どうでもいい。誰のお金だと思っているの？これ以上捜索を続けたいなら、国民投票をするべきだ」

「船体の引き上げは、もちろん遺族の自費で行うんでしょ？今までセウォル号の捜査に国民の血税がどれだけ使われたかわかっているはず」

「国会議員と食事に行ったりして、だんだん政治色を強めている遺族たちがきらいだ」

「潜水士の給料は一日90万ウォン（約9万円）らしい。実はもっと前に遺体を発見していて、船体引き上げの話が出たから発表したわけじゃないよね？」

「もうセウォル号関連のニュースは聞きたくない」（翻訳・編集/篠田）