2014年10月29日、台湾メディア・中時電子報は韓国メディアの報道を引用し、韓国・ソウル市庁舎で27日、ただ呆けるだけの異色な大会が開かれたと伝えた。

【その他の写真】

韓国・KBSによると、大会は「何もせず、動かず、笑わず、寝ずにただただ呆ける」という内容で、参加者は心拍数が上がっただけでも脱落するというルール。いかに呆けていられるのかを競っているため、さまざまな邪魔も用意されていた。最終的に9歳の女の子が優勝した。

大会を企画したうちの1人である韓国の芸術家は、「人びとが大自然のもと、呆けることにより普段のストレスから解放してほしいと考えた」と大会の趣旨を語っている。（翻訳・編集/内山）