Record China 2014年10月31日(金) 4時51分
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29日、最近、韓国企業が求職者や職員の中国語能力を重視するようになったことを受け、韓国の80年代生まれ、90年代生まれの若者が、中国語の学習に熱心に取り組んでいる。写真は現代漢語辞典。
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2014年10月29日、最近、韓国企業が求職者や職員の中国語能力を重視するようになったことを受け、韓国の80年代生まれ、90年代生まれの若者が、中国語の学習に熱心に取り組んでいる。今年は中国語教材の売上も急増しており、英語教材が他を大きく引き離してトップというこれまでの局面に変化が訪れている。中国新聞網が韓国・聨合ニュースの報道を引用して伝えた。
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韓国のオンラインショッピングサイト「11番街」が今月28日に発表した統計データによると、今年1月1日から10月22日までの外国語教材の売上高シェアで、中国語は33%を占め、昨年の15%から大きく上昇した。一方、英語教材のシェアは昨年の59%より19ポイント低い40%に留まり、英語教材が断然トップだった局面が変わりつつある。また、中国語教材の売上の増加率は54%と、同期間の英語教材の増加率(23%)を大きく上回った。
中国語教材の購入者を年代別に見ると、20代−30代、30代−40代の割合がそれぞれ38%、37%と高く、10代−20代が主だった数年前の状況とは異なる。また、50代以上の割合も、昨年の1%から4%へと大きく上昇した。
「11番街」の担当者は、「韓国企業は中国人消費者をターゲットとした開発やマーケティング戦略を採用しており、韓国企業と中国のバイヤーとの交流もますます頻繁化している。このため、社会で中国語人材に対するニーズが急速に高まっている。また、自分の能力を高めるために中国語を学んだり、中国へ旅行に行く中年層も増えているため、40代−60代の中国語教材へのニーズも高まっている」との見方を示す。
業界内では、「韓国を訪れる中国人旅行者が激増し、中国に進出する韓国企業も大幅に増えているため、中国語学習ブームはこれから先も続くと見られ、各年齢層に広がって行くだろう」と予測されている。(提供/人民網日本語版・翻訳/SN・編集/kojima)
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