米映画協会が中国海賊版サイトを批判も…中国側は不思議な対策を発表―中国

Record China    2014年11月2日(日) 17時25分

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30日、参考消息網は記事「アメリカ映画協会:中国動画配信サイトが海賊版を公開、米国人の労働の成果を破壊している」を掲載。中国の動画配信サイト、DVDマーケットを名指しで批判した。

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2014年10月30日、参考消息網は記事「アメリカ映画協会:中国動画配信サイトが海賊版を公開、米国人の労働の成果を破壊している」を掲載した。

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アメリカ映画協会(MPAA)は海賊版に関する調査報告書を発表した。海賊版を公開している動画配信サイトのブラックリスト、世界10大海賊版マーケットなどが掲載されている。中国からは迅雷網や人人影視字幕などのサイトがブラックリストに掲載されたほか、北京海龍電子城が世界最大の海賊版DVD販売市場として取り上げられた。

「映画、テレビ産業は米国経済の重要な一部分であり、200万人近い雇用を生み出している。世界各国との間の貿易で映画、テレビ産業は米国に黒字をもたらしている」と指摘。海賊版は米国の競争力を削ぎ、米国人の労働の成果を破壊する行為にほかならないと批判した。

名指しで批判された人人影視字幕は外国語学習者の交流を目的に創設されたサイトで、一般の参加者が協力して外国の映画、テレビ番組に字幕をつけることが可能だ。同サイトは11月末までに海賊版動画をすべて削除することを約束した。ただし字幕テキストの公開は継続するとして、ユーザーは“自分で海外から動画を入手”し、その上で字幕を表示させるよう設定してほしいと呼びかけた。字幕の翻訳と配信の権利問題については言及していない。(翻訳・編集/KT)

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