2014年10月31日、韓国・聯合ニュースによると、30日に韓国へ着任した米国のマーク・リッパート新大使が31日に韓国外交部を訪れ、尹炳世（ユン・ビョンセ）外相と会談した。リッパート大使は「米国が日韓両国の仲裁者としての役割を果たすことはない」と述べた。環球時報（電子版）が伝えた。

【その他の写真】

リッパート大使は会談の中で、日韓関係について特別には触れず、「日韓両国は素晴らしい外交の伝統を持ってており、米国は両国の協力の推進を黙って支持する」と述べるにとどまった。

尹外相はリッパート大使に歓迎の意を示した後、「米国は米韓関係が最も良い状態の時に新たな大使を任命した。そして、新任のリッパート大使は米国との同盟関係が極めて重要な段階にある時に韓国へ着任した」と述べた。（翻訳・編集/HA）