Record China 2014年11月5日(水) 4時33分
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25日、タイを訪れる外国人観光客の中で中国人は最多だが、タイ経済への貢献という観点で見ると、過度に評価するべきではないと、タイ華字紙が報じている。写真はプーケット。
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2014年10月25日、タイ華字紙・星暹日報によると、多くのメディアがタイにおける中国人観光客について報じている。中国人観光客がタイ経済に極めて大きく貢献しており、そのため一部観光客がマナーを欠いた振る舞いをしても容認されるべきで、中国人観光客の悪い面を強調ことさら強調する必要はないと考える人もいるという。
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しかし、タイに長く住んでいるような人にとっては、そうした面とは違った事実も見える。一つは、タイの公式な統計では、観光産業がタイの国内総生産(GDP)に占める割合は10%未満であり、観光客の存在がタイ経済を根本的に押し上げることはあり得ないということ。もう一つは、2012年に中国人は初めてタイを訪れる外国人観光客の中で最多になったばかりで、ロシア人観光客も多く、その数は中国人の半数余りに達していること。
タイの主要観光地であるフワヒンやプーケット、パタヤなどでは、街中の標識にタイ語、英語、ロシア語が併記されている。レストランもロシア語のメニューを備えている店が多い。人数では中国人観光客の方が多いものの、1〜2カ月から半年など長期滞在するのが一般的なロシア人観光客は、すでにタイの生活の一部を構成する存在にまでなっており、ごく短い旅程で帰国する中国人と比べると実際の消費力も購買力もはるかに大きい。(翻訳・編集/岡田)
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